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直列2気筒(ちょくれつにきとう)とは、レシプロエンジン等のシリンダー配置形式の1つで、2本のシリンダーが1本のクランクシャフトを共有して1列に並んでいる形式のことである。 オートバイでは、車体の進行方向に対してクランクシャフトを直交に搭載されるものを並列○気筒、平行に搭載されるものを直列○気筒と呼び分けたりする者もいる。とはいえ明確な言葉の定義や、学術的な取り決めなどが存在するわけではない。 ==解説== 自動車用としては各国の小排気量車のほか、初期の日本の軽自動車用に広く用いられた時期があったが、軽自動車の排気量の規格が550ccから660ccになった際に3気筒、4気筒へと移行し姿を消した。しかしその後、2009年の東京モーターショーにてダイハツ工業が2気筒の軽自動車専用直噴ターボエンジンを発表し、また2010年にはフィアット500にダウンサイジングコンセプトの下に開発された「ツインエア」が採用され、更に2015年にはスズキがセレリオに2気筒のAセグメント車専用直噴ディーゼルエンジンなどが採用されるなど、少気筒による熱効率の高さ、および熱損傷率の低さなどの観点から、省燃費なエンジンとして見直されつつある。 オートバイ用としても広く用いられた時期があったが、主流が四気筒やV型エンジンに移行したため、採用車両は減少していた。しかし、V型2気筒に比して車体レイアウトの自由度、コスト面では有利であり、最近は大型のエンジンとして採用する車両も増えてきている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「直列2気筒」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Straight-twin engine 」があります。 スポンサード リンク
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