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パリーフタマタクワガタ (''Hexarthrius parryi'') は、昆虫綱甲虫目クワガタムシ科フタマタクワガタ属に分類されるクワガタムシ。フタマタクワガタ属の模式種。別名「セアカフタマタクワガタ」で、古い昆虫図鑑では「フタマタオオミヤマクワガタ」という名前が用いられてきたが、二又に分かれた顎の形状が似ている以外はミヤマクワガタ属に近いという訳ではない。 == 形態 == 現在スマトラ・マレー亜種(Paradoxus)では97mmという個体が見つかっている。 前翅には1対の褐色の斑紋があり、別和名のセアカはこの斑紋に由来する。 オスの大顎は長く、基部から下方へ向かう。中央部に1対の大型の突起（内歯）があり、基部から先端にかけても細かい鋸状の内歯がある。先端部は二股に分かれるが、この部分には内歯はない。 なお本種とマンディブラリスフタマタクワガタなどほかのフタマタクワガタとの雑種もよく見られる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「パリーフタマタクワガタ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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