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パルちゃんは、Jリーグチーム・清水エスパルスのマスコットである。 == 概要 == 1993年のJリーグ旗揚げとともに清水エスパルスのマスコットキャラクターとして誕生。3つの候補の中から公募で選ばれた。 エスパルスとサポーターを結ぶ「友達(パル)」の意味から名づけられ、イラストデザインはアメリカ人のイラストレーター、ガイ・ギルクリストによって描かれた。犬やコアラなどにも見えるが、実在生物のモチーフは特になく、架空の生物である。耳が羽の形をしており、三保の松原の羽衣伝説にちなんで現代版の羽衣を表している。ユニフォームの背番号は0。ひと回り小さい「こパルちゃん」という妹的存在〔登場以降パルちゃんとこパルちゃんの関係は公式発表がなかったが、ピカルちゃん登場に伴って更新されたパルちゃんのプロフィールにおいて、こパルちゃんは「妹的存在」で「同居している」ことが明らかになった。〕が2匹いる。こパルちゃんの背番号は12。2012年8月には女の子の「ピカルちゃん」(背番号77)がパルちゃんの彼女として登場した〔パルちゃん熱愛発覚!? 新マスコット誕生 (清水エスパルス公式サイト)〕〔J1:第21節 清水 vs 名古屋 (J's Goal 2012年8月11日)〕。 Jリーグのマスコットの中でも屈指の「芸達者」として知られ、試合前にはこパルちゃん、球団職員の「ヨネさん」とともに、「パルちゃんショー」と題して、キレのいい動きで様々な出し物を行う。ショーの内容はダンスやモノマネ、ギャグなど多岐にわたっており、また流行のネタもすぐに取り入れて観客を飽きさせない。清水サポーターのみならず、対戦相手のサポーターに対しても積極的にファンサービスを行うことから他クラブサポーターからも愛されており、2006年には「サッカーai読者が選ぶベストイレブン」において、「ベストマスコット賞」を受賞している。グッズの売上でも選手に匹敵し、パペット人形の「パペパル」は清水の全グッズ中一番人気を誇る。 同じ東海地方のクラブで、パルちゃんと並び高い人気を誇る名古屋グランパスエイトのマスコット、グランパスくんとは仲が良く、オールスターではいつも一緒に行動し、グランパスくんと共にスタジアムを盛り上げている。また、グランパスくんを「師匠」と呼んでおり、ハーフタイムショー等でグランパスくんグッズを使ってハーフタイムショーをすることもあるほか、お互いのホームゲームにゲスト出演もしている。2008年8月にはグランパスくんとの共著『パルちゃんとグランパスくんのほん。』が出版された。 また、北海道日本ハムファイターズのB.Bがパルちゃんをファンへの姿勢など多くの面で互いに影響を受け、切磋琢磨しあっている良きライバルとしており、現在でも親交が深い。B.Bの写真集『B・B Photo Book RUN』の中で対談が実現している。 しずてつジャストライン唐瀬営業所のバス1台にパルちゃんのラッピング広告が施されている(スポンサーはエスパルス親会社の鈴与)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パルちゃん」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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