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パルナは、茨城県稲敷市西代にある複合型大型ショッピングセンター。佐原地域商業開発組合が稲敷市に設立したディベロッパー会社、「株式会社ファイブ」が設置・運営している。 なお、同社は同ショッピングセンター内でパルナ新鮮市場(日配食料品)の運営管理も行っている。 == 概要 == 茨城県稲敷市の中心部(旧:稲敷郡江戸崎町)から東方に約17km、旧東町からも東方に約4km離れた利根川のほとりにあり、国道51号の水郷大橋を利用すれば千葉県香取市の中心部(旧:佐原市)からも約3kmと、茨城県に立地しながら千葉県民の利用も多い。佐原地域商業開発組合は本来、旧佐原市域内での出店を考えていたが、地元住民が難色を示したため、対岸の茨城県に出店することになった。 ユニーが運営する「アピタ佐原東店」を中核に、60余店を越える専門店館「パルナ」、別棟の「ケーズデンキ稲敷店」、「シネマックスパルナ稲敷」から構成されている。 アピタの店名は主に千葉県旧佐原市の住民利用が予想されたため、茨城県にありながら冒頭に「佐原(さわら)」を用い、所在地であった旧東町の「東(あずま)」を後付けした命名となった。 * アピタ館については、東日本大震災の7日後から1階の食料品売場のみ営業を再開したが、土壌液状化による被害状況の再調査のため、2011年6月26日をもって営業が一旦休止となっている。その後、土壌改良しなければならないことが判明したため解体を決定。アピタ部分は建て替えて、翌年8月3日に営業を再開している。 * かつてのアピタ館は、パルナ館とデザイン上の統一があったが、アピタの新世代仕様による建て替えに伴い、建物の統一感は解消されている。 * パルナの北側、別棟に存在した、「ケーズデンキ東町店」も震災の影響で、床のひび割れなどの被害が発生しており、2012年10月31日に閉店〔店舗からのお知らせ(ケーズデンキ10月31日発表) 〕。跡地は駐車場になっている。パルナの南側、かつての平面駐車場の一部を利用し、「ケーズデンキ稲敷店」として、2012年11月22日に移転新築を完了し開店している〔店舗からのお知らせ(ケーズデンキ11月22日発表) 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パルナ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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