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パワプロシリーズ : ミニ英和和英辞書
パワプロシリーズ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

パワプロシリーズ ( リダイレクト:実況パワフルプロ野球 ) : ウィキペディア日本語版
実況パワフルプロ野球[じっきょうぱわふるぷろやきゅう]

実況パワフルプロ野球』(じっきょうパワフルプロやきゅう)は、コナミデジタルエンタテインメント(以下KDE-J、※下記参照)から発売の野球ゲームシリーズのタイトル。略称は「パワプロ」。
開発チームであるパワプロプロダクションの作品は、パワプロシリーズの他にも任天堂の携帯ゲーム機で発売されているパワプロクンポケットシリーズ(略称:パワポケ)、主にPlayStation 23で発売されているプロ野球スピリッツ(略称:プロスピ)がある。''2シリーズの詳細はリンク先を参照。''
2005年12月15日発売の『実況パワフルプロ野球12決定版』まではコナミ(後のコナミホールディングス)から発売されていたが、2006年3月31日の持株会社移行後は、KDE-Jが発売元となっている。
== 概要 ==
1994年スーパーファミコン用ソフトとして第1作『実況パワフルプロ野球'94』が発売されて以来、毎年、最新データ版が発売されている。登場する選手は、すべて2頭身で脚や鼻、口も無く目だけの顔が特徴的であり(『パワプロ7』から眉毛がついた。『パワプロ2010』からは「顔パーツ」によって、選手ごとにビジュアルの特徴がつけられるようになった)。それらはパワプロくんと呼ばれる。
それまでの野球ゲームとは操作方法が大きく異なっており、発売時から話題になった。ファミスタに代表されるゲーム的な動作とは異なる、選手の見た目とは裏腹のリアルな動きを追求したシステムや操作性が特徴。守備時に各塁へ送球する操作は、これまで「左手側ボタンで投げる塁を決め、右手側ボタンで投げる」操作が主流だったのに対し、本作では右手側のボタンのみで送球ができる。これにより空いた左手側ボタンでボールを持った野手を操作できるようになり、戦術の幅が広がった。打法や投法のバリエーションなど選手のモーションは作品を重ねる毎に細かい動作が追加されている。かつて主流だった操作方法は「Bタイプ」として搭載されている。
打撃時の操作は、ボールの移動に合わせてミートカーソルと呼ばれる打撃範囲を移動して狙いをつけるシステムをとる。ミートカーソルは選手の能力や場面に応じて変化するようになり、また外角側よりも内角側のほうへ伸びている。ミートカーソルのどの位置でとらえるかによって打球の性質や飛距離が変化する。カーソルの中心付近の小さな点が一番飛距離が出る真芯であり、ここでとらえると「真芯でとらえた!」と実況される。
これらはパソコン用ゲームとして開発された同社の『生中継68』と、『激突ペナントレース2』のシステムを元に改良したものである。
また、このシリーズを代表するゲームモードに「サクセス」がある。これは、いわゆる「選手エディット」の代替として作られたモードだが、現在では野球と並ぶもう一つのメインモードの扱いになっている(詳細は実況パワフルプロ野球 サクセスモードを参照)。かつてはサクセスモードのみを対象とした攻略本が発売されたこともある。なお、サクセスモードをどこでも手軽に楽しめるソフトとして、1999年ゲームボーイ用ソフトで『パワプロクンポケット』が発売され、その後、パワポケシリーズというもうひとつのシリーズとして発展し、現在に至っている。
選手データと特殊能力は個人個人非常に細かく設定されている。また、選手の個性的なフォームを再現するモーションはハードの進歩により、鮮明でより細かい動きが追加された。
試合を盛り上げる要素として、場内アナウンスやヒッチングマーチ、野球中継のような実況という音声での演出が搭載されているのも特徴である。スポーツゲームに実況音声を収録したのも『パワプロ'94』が初と言われている。
実況ワールドサッカー』と合わせて、それまでアクションゲームシューティングゲームを主力としていたコナミがスポーツブランドにシフトしていく契機となった作品である。後年にはBEMANIシリーズも発表されたことにより、音楽ゲームブランドとスポーツブランドとして両立してゆく。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「実況パワフルプロ野球」の詳細全文を読む




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