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パワー・トゥ・ザ・ピープル : ミニ英和和英辞書
パワー・トゥ・ザ・ピープル[ぱわー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

パワー : [ぱわー]
 【名詞】 1. power 2. (n) power
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

パワー・トゥ・ザ・ピープル : ウィキペディア日本語版
パワー・トゥ・ザ・ピープル[ぱわー]

パワー・トゥ・ザ・ピープルPower to the People)は、1971年に発表されたジョン・レノン楽曲。ドイツ7位、スイス5位、全英6位・全米11位を記録。
== 解説 ==
革命をテーマにした非常にシンプルな曲。労働環境の改善を求めるのならば、それを実際に行動に移せという強いメッセージが込められている。武力革命に関しては、肯定的でもあり否定的でもあったが、この曲の中ではそこまでは言及していない。ビートルズ時代の楽曲「レボリューション」でも、どちらのスタンスでもあるとしており、このことに関してはジョン自身も揺れ動いていたようだ。いずれにせよ、この曲では労働者に立ち上がることを促している。
また、オノ・ヨーコの影響からフェミニズムについても歌われている。女性(曲中では妻)の人権をもっと尊重すべきだとし、これは以後も一貫して変わることのない彼の主張である。
日本初発時の邦題は「人々に勇気を」だった。曲の題名は直訳すると「人民に力を」となるがジョンを含めたビートルズおよびメンバーソロの曲を扱っていた東芝音楽工業(現:EMIミュージック・ジャパン)が当時の親会社東芝に配慮してか、直訳をそのままタイトルに使用するのに難色を示したため一部変更したのだという説がある〔EMIミュージックはのち1988年にも、原子炉メーカーである親会社に配慮して、RCサクセションの「COVERS」の収録曲から反原発ソング「サマータイムブルース」「ラヴ・ミー・テンダー」を外す様要求、結果、発売中止に追い込んでいる〕。
なお、日本版シングルのジャケットで、ジョン・レノンが被っている「叛」の字のついたヘルメットは、新左翼学生運動共産主義者同盟」(ブント)の叛旗派のものであった〔深笛義也「1968年国際反戦デー 新宿騒乱事件」『週刊新潮』2008年10月30日号。〕。
フジロック・フェスティバルではメインステージの全アクト終了後に毎年流される。
さらには、TBS系列のスポーツ番組のオープニング、週末の深夜に放送する田中裕二がキャスターを務めるスポーツニュース『S☆1』のオープニングとしても使用。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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