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パンケ沼(パンケぬま)は、北海道幌延町字下沼、サロベツ原野に位置する円形の塩沼(汽水湖)。天塩川の下流域に位置する。水深は約1.8mほどで概して浅く、沼と名付けられているものの、面積は3.55km²もある大きなものである。 ==概要== 湖名の「パンケ」は、アイヌ語で「川下」を意味する。湖畔には原生花園という規模ではないがショウジョウバカマ、エゾミソハギ、エゾカンゾウ、ヒメシャクナゲなどの植物が咲く。時期になるとハクチョウなど渡り鳥も観察できるため、散策路が整備され野鳥の観察舎や展望台が設置されている〔北海道を楽しむ・パンケ沼 北海道を刺激するネットマガジン・プチネット〕。 魚類はフナ、テツギョなど、貝類はヤマトシジミが生息している。沼内及び周辺河川は漁業と同資源保護の対象地となっているため、捕獲禁止の措置がとられている〔北海道の漁業図鑑-しじみがい漁業 北海道水産業改良普及職員協議会ホームページ〕。 なお、上流にはペンケ沼(アイヌ語で「川上」の意)が存する。 File:PankeMarsh1.JPG|パンケ沼園地(2015年4月) File:PankeMarsh2.JPG|パンケ沼園地付近の眺望(2015年4月) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パンケ沼」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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