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パンデュールII()とは、オーストリアのシュタイアー・ダイムラー・プフ(Steyr Daimler Puch)が、パンデュールIの後継として設計開発したモジュラー構造式の多目的装甲車(装輪装甲車)である。 == 概要 == パンデュールIIの最大の改良点は、6輪式から8輪式に変更したことにより車内容積を増大させたことであるが、従来型と同じ6輪式モデルも存在する。車体の防御力は7.62mm徹甲弾から14.5mm徹甲弾の直撃にも耐えられるが、注文に応じて増加装甲を取り付けることも可能である。 運転席は車体前部左側に付いており、運転手は3基のペリスコープによって前面視界を確保するが、うち一つを暗視装置に付け替えることもできる。歩兵戦闘車としての運用を前提に砲塔を搭載しても6名の兵員を乗車させることができるが、砲塔を外して装甲兵員輸送車とした場合は12名の兵員を乗車させることが可能である。 パンデュールIIはC-130ハーキュリーズ輸送機に搭載しての空輸が可能なように設計されている。 武装については、オーストリアとスペインが共同開発したASCOD装軌式多目的装甲車両用のものを始めとして、各種の砲塔やRWS、ピントルマウントを装着することが可能である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パンデュールII」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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