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パヴィーア()は、イタリア共和国ロンバルディア州にある都市であり、その周辺地域を含む人口約7万人の基礎自治体(コムーネ)。パヴィーア県の県都。 ミラノの南約30km、ポー川との合流点にほど近いティチーノ川の河畔にあるこの都市には、東ゴート王国やランゴバルド王国が首都を置いた。中世においてはイタリア王権の首都とみなされており、神聖ローマ皇帝は12世紀に至るまでイタリア王としての戴冠式をこの都市で挙行した。1361年に設立されたパヴィーア大学を中心に学問の風土を持つ、閑静な都市である。 == 名称 == 日本語文献では「パヴィーア」のほか、「パヴィア」などの表記もなされる。 ローマ時代にはティキヌム()の名で呼ばれた。ラテン語ではのちにティキヌム・パピーア()、あるいは単にパピーア()と呼ばれるが、これはおそらくローマ教皇と関係している。パピーアが転訛し、イタリア語名パヴィーア()となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パヴィーア」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pavia 」があります。 スポンサード リンク
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