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パースンズ・ロッジ砲台(パースンズ・ロッジほうだい、)はイギリスの海外領土であるジブラルタルにある、沿岸防備用の砲台および要塞。 == 歴史 == かつてジブラルタルにはムーア人がおり、のちスペインが250年にわたり「ジブラルタルの岩」(ザ・ロック)を支配した。1704年、イギリスがここを占領し、1720年には何門かの大砲を据え付けた。それは2門の18ポンド砲と、同じく2門の12ポンド砲だった。1744年までにはロージア湾沿いに20門の大砲があった。パースンズ・ロッジ砲台は、元は第9ロージア砲台と呼ばれたものである。その名は1761年に初めて記録に現われ、伝えるところではサン・ジョン・ザ・グリーン教会・修道院を記念して名付けられた〔。 1840年10月初め、少将がジブラルタルの防備を視察にやって来た。彼は1841年6月まで滞在し、イングランドに戻った。彼はパースンズ・ロッジ砲台の強化を助言し、それによって1842年には8門の大砲が据えられた。 軍事的な重要性の高まりにより、3門の先込め旋条18トン砲が置かれ、ジブラルタルでの唯一の泊地となるロージア湾への侵入に備えた。これらの大砲は1884年に据え付けられた。これらの大砲は181キログラムの砲弾を4キロメートル先まで飛ばすことができ、ジブラルタル・シールドと呼ばれた鉄とチーク材からなる特製の覆いに隠された〔。この覆いはチーク材の厚板をさらに厚い鉄板で囲ったものである。 要塞の真下には1本の細いトンネルがあり、かつてはの鉄道が1本引かれていたが、現在は道路になっている〔。このトンネルは1880年代に建設され、石切り場から切り出された大量の石をカンプ湾からジブラルタル港のへ運ぶために作られたトンネル2本のうちの1本だった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パースンズ・ロッジ砲台」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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