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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
波羅提木叉(はらだいもくしゃ、(プラーティモークシャ)(パーティモッカ))は、仏教の出家者(比丘・比丘尼)が順守しなくてはならない僧団(僧伽)内の禁則・規則条項(いわゆる具足戒)、あるいは、それを記した典籍(戒本)のこと。別解脱戒などとも。 == 概要 == 「律」(vinaya(ヴィナヤ))の中核を成すものであり、例えば、南伝の上座部仏教で用いられているパーリ語仏典であれば、この波羅提木叉の説明である「経分別」(suttavibhanga)に、僧団(僧伽)運営規則である「犍度」(khandhaka)と、「附随」(parivara)が付け加えられる形で、「律蔵」(vinaya pitaka)(通称「パーリ律」)が構成されている。 在家信者や沙弥(見習い僧)が必ず守るべき「戒」((シーラ))は、三帰依を前提とした上で、基本的に五戒、八斎戒、あるいは沙弥の十戒止まりだが、この波羅提木叉(具足戒)を授けられ、正式に僧団(僧伽)の一員となった出家僧(比丘・比丘尼)にとっては、当然、この波羅提木叉(具足戒)も「戒」に含まれることになる。「戒律」とひとまとめに呼ばれるのも、そのためである。 布薩(月に2回、満月・新月の日にある僧団(僧伽)内の集会)の度ごとに読み上げられ、抵触していないか確認される〔布薩とは - 世界大百科事典/コトバンク〕。 比丘(男性出家者)向けと、比丘尼(女性出家者)向け、男女別にそれぞれ分かれている。パーリ語仏典(パーリ律)内の波羅提木叉では、比丘向けが227戒、比丘尼向けが311戒となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「波羅提木叉」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Patimokkha in Theravada Buddhism 」があります。 スポンサード リンク
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