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ヒカゲシビレタケ : ウィキペディア日本語版
ヒカゲシビレタケ

ヒカゲシビレタケは、ハラタケ目モエギタケ科シビレタケ属キノコである。漢字表記では日陰痺茸

== 概説 ==
本種は1977年に毒キノコ研究の第一人者、横山和正により新種記載された。本種の子実体は傘が直径1-5cm程度であり、茶褐色。粘性はない。幼菌時は釣鐘型で、生長するとが開く。夏から秋にかけて日陰の道端や林などに束生する。後述の通り催幻覚性の毒キノコである。日本では本州のみで分布が確認されており、特に温暖な地方に多い。
見た目には食菌のような色・形態であるため、間違って食べてしまう事故が多い。シロシビンシロシンを含む本属は傷つけると、その部分が暗いに変色するという特徴がある(青色反応; blueing reaction)ので、誤食を防ぐ目安にするとよい。
なお、本種とごく近縁絵のオオシビレタケPsilocybe subaeruginascensは人家周辺に比較的普通に生えているキノコであり、ナラタケによく似ているために、大量に採取したナラタケの中に本種が混じったまま味噌汁に入れて一家が中毒した例が報告されるなど誤食が多い。しかし味は極めて不味いといわれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヒカゲシビレタケ」の詳細全文を読む




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