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ヒガサウミシダ ''Lamprometra palmata'' (Mueller) は、棘皮動物門ウミユリ綱ウミシダ目トゲウミシダ科に属するウミシダの一つである。やや小柄な、日本南部以南での普通種の一つである。腕の模様が全体では同心円状となり、なかなか美しい。 == 特徴 == 腕の長さが8-10cm、ちょうど手のひらにのる程度の大きさで、この類ではやや小型に属する。腕の数は40-50本で、これは多い方である。全体に褐色系の体色で、腕には濃淡の帯があり、これが全体としてみると同心円状の模様に見える。ただし体色や斑紋には変化が多いとのこと。名前はおそらく日傘海羊歯であり、その腕を広げた姿と模様に基づくものと思われる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヒガサウミシダ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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