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ヒガンテスとカベスドス(、、、、巨人と大頭)は、ラテン系民族の祭礼にしばしば登場する大型の人形。典型的なヒガンテスとカベスドスは頭が〔紙粘土を圧縮・乾燥させて成形・塗装した、日本の張り子に近い人形のこと。ヨーロッパでしばしば見られる。〕の仮面(マスク)であり、胴体は祭礼の主題に見合った衣装が着せられている。 == 種類 == === ヒガンテス(巨人) === 多くの場合、ヒガンテス(巨人)は全高数メートルの中空の人形である。頭部と腕部は塗装されたでできており、製作の際には石膏が使用される。他の胴体は布や衣類で覆われており、通常は腕を回すことができる構造にはなっていない。 胴体には人間が入ることができる構造となっており、動かし手は肩にハーネスを付けて人形を持ち上げる。人形の傍らにはマーチングバンドがいることもあり、音楽に合わせて人形を動かしたり振ったりする。通常、このようなダンスは少なくとも男女2体の人形で行われ、男性の人形はヒガンテ、女性の人形はヒガンタもしくはヒガントーナと呼ばれる。 ヒガンテスはキリスト教以前の神や王を表すことが多く、聖体を守護する役目がある〔黒田 (1991)、p.200〕、ブルジョワの男性と農民の女性、町を建設した王と王女、ムーア人とキリスト教徒の貴族などのペアで構成される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヒガンテスとカベスドス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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