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ヒクイナ(緋水鶏、緋秧鶏〔『広辞苑 第5版』 岩波書店、「ひくいな」〕〔安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年、134-135頁。〕、学名:''Porzana fusca'')は、ツル目 クイナ科 ヒメクイナ属に分類される鳥類。 古くは単に「水鶏」(くひな)と呼ばれ〔『広辞苑 第5版』 岩波書店、「くいな」〕、その独特の鳴き声は古くから「水鶏たたく」と言いならわされてきた(下記参照)。くいなとして、三夏の季語。 == 分布 == ; ''P. f. erythrothorax'' ヒクイナ : 中華人民共和国東部、台湾、日本などで繁殖し、冬季になるとインドシナ半島、中華人民共和国南部、日本(本州中部以南)へ南下し越冬する〔環境庁 『日本産鳥類の繁殖分布 』、大蔵省印刷局、1981年。〕〔桐原政志 『日本の鳥550 水辺の鳥』、文一総合出版、2000年、165頁。〕〔黒田長久監修 C.M.ペリンズ、A.L.A.ミドルトン編 『動物大百科7 鳥I』、平凡社、1986年、185頁。〕〔黒田長久、森岡弘之監修 『世界の動物 分類と飼育10-II (ツル目)』、東京動物園協会、1989年、75-76、165頁。〕〔真木広造、大西敏一 『日本の野鳥590』、平凡社、2000年、199頁。〕。 ; ''P. f. fusca'' :インドネシア、パキスタン北部からマレーシア、フィリピン〔。 ; ''P. f. phaeopyga'' リュウキュウヒクイナ :日本(琉球諸島)〔〔〔 ; ''P. f. zeylonica'' :インド西部、スリランカ〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヒクイナ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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