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ヒゲタ醤油
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ヒゲタ醤油株式会社(ヒゲタしょうゆ)は、東京都中央区に本社を置く醤油などの調味料メーカー。かつては「銚子醤油」という社名。社名は、田の四隅にヒゲがついたようなトレードマークに由来する。 なお工場や営業などの拠点は創業地である千葉県銚子市にある。 企業キャッチコピーは「江戸の味を伝えて4世紀」。 == 歴史 == 関東地方の醤油メーカーでは歴史が古い会社。 大坂夏の陣の翌年で、江戸開府から13年後の1616年(元和2年)、下総国・銚子(現 千葉県銚子市)の豪農、第三代田中玄蕃が、摂津国・西宮(現 兵庫県西宮市)の酒造家、真宜九郎右衛門の勧めで、銚子で醤油の醸造を始めたのが同社の起源。 1697年(元禄10年)第五代田中玄蕃が原料に小麦を配合するなどして製法を改良し、現在の濃口醤油の醸造法を確立させた。 1914年(大正3年)に、田中家のヒゲタ印と濱口家のジガミサ印、そしてカギダイ印の深井家の三蔵が合弁して銚子醤油合資会社を設立。その後1918年(大正7年)に株式会社に改組され、更に1976年(昭和51年)に現社名に変更され、現在に至る。 社名及び商標の「ヒゲタ」の由来は、創業家である田中家の屋号「入山田」にちなむ。 1937年(昭和12年)、当社と同じ千葉県に本社を置く醤油メーカー最大手の野田醤油株式会社(現在のキッコーマン株式会社)と資本提携を結び経営統合するが、1947年(昭和22年)に経営分離。1966年(昭和41年)には販売委託でキッコーマンと再び提携を組み、2004年(平成16年)、同社と58年ぶりに資本提携を結んだ。 かつて、醤油輸送専用の貨車を醤油メーカーで唯一所有していた。醤油などの調味料事業の他、醤油を醸造する際に使われる麹菌を利用したバイオテクノロジー事業にも参入している。 いわさきちひろは、1952年(昭和27年)頃から晩年まで20年余、同社の広告ポスター絵を担当した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヒゲタ醤油」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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