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ヒゲノカズラ門 : ミニ英和和英辞書
ヒゲノカズラ門[もん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [もん]
  1. (n,n-suf) (1) gate 2. (2) counter for cannons 

ヒゲノカズラ門 ( リダイレクト:ヒカゲノカズラ植物門 ) : ウィキペディア日本語版
ヒカゲノカズラ植物門[ひかげのかずらしょくぶつもん]

ヒカゲノカズラ植物門(ヒカゲノカズラしょくぶつもん、学名:)は、シダ植物の一群である。小葉植物門ともいう。維菅束を持つ植物の中でも古い体制を残す植物のひとつで、細かな葉を持つものが含まれる。古生代に栄えたシダ類の生き残りとも言われる。
ヒカゲノカズラ植物門は、ヒカゲノカズラクラマゴケミズニラなどの植物を含む。共通の特徴はその葉が小葉からなることである。維管束植物は大きく真葉植物(種子植物+大葉シダ類)と小葉植物(小葉シダ類)の二つの系統からなるが、後者がヒカゲノカズラ植物門である。そのは細くて単純な形をしており、葉脈が主脈だけしかないのが特徴である。大葉類にも小さな葉と一本だけの表脈しか持たないものもあるが、小葉類の場合、維管束の配置から異なっており、葉跡の上に葉隙を生じない。
なお、マツバラン類についてはこの門の中に含められてきたが、最近ではシダ植物門のほうに含めるようになってきている。
== 形態 ==
ヒカゲノカズラ類、イワヒバ類、ミズニラ類の3群があり、それぞれを独立の目や科とするが、細分する説もある。植物体の形はそれぞれに様々である。ヒカゲノカズラ類、イワヒバ類は、長く茎を伸ばし、その表面に小葉を並べる姿のものが多い。ミズニラ類は、ごく短縮した茎から細長い葉を密生する。また、この類はシダ類ではめずらしい水草でもある。
特殊な構造として、ミズニラ類とイワヒバ類には担根体というものがある。これは、茎から出て地表に向かうもので、地面に接するとそこから根が出るが、葉を持っていないので茎とも言えない。ミズニラのそれはごく目立たない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヒカゲノカズラ植物門」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lycopodiophyta 」があります。




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