翻訳と辞書
Words near each other
・ ヒップランド
・ ヒップランドミュージック
・ ヒップ・エクステンション
・ ヒップ・ドロップ
・ ヒップ・ヒップ・フーレイ
・ ヒップ・ホップ
・ ヒッペアストラム
・ ヒッペアストラム属
・ ヒッペアストルム
・ ヒッペアストルム属
ヒッペー
・ ヒッポ
・ ヒッポ (小惑星)
・ ヒッポのアウグスティヌス
・ ヒッポカムポス
・ ヒッポカンプ
・ ヒッポカンポス
・ ヒッポクラテス
・ ヒッポグリフ
・ ヒッポコオーン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ヒッペー : ウィキペディア日本語版
ヒッペー[ちょうおん]
ヒッペー()、あるいはヒッポー()は、ギリシア神話の女性、あるいは馬である。「牝馬」の意。長母音を省略してヒッペヒッポとも表記される。ケンタウロスケイローンニュムペーカリクローの娘で、もともとはオーキュロエーという名前だったといわれる〔オヴィディウス『変身物語』2巻。〕。ヘレーンの子のアイオロスとの間にメラニッペーを生んだ〔エウリーピデース『女学者メラニッペー』断片、481。〕〔コリントスのグレーゴリウス(エウリーピデース『女学者メラニッペー』梗概)。〕。
ヒッペーはケイローンに医術を学び、さらに予言の術にも長けていた。しかしヒッポーは人々に神託を授けたため、ゼウスによって栗毛色の牝馬に変えられた〔。
オウィディウスによれば、ケイローンのところにアポローンの赤子アスクレーピオスが連れてこられたとき、オーキュロエーは霊感によって赤子の運命を、さらにケイローンの死の運命を予言し、さらにもっと多くの予言を告げようとした。しかしゼウスはそれらすべてを言い終わる前に牝馬の姿に変えたため、それ以降、オーキュロエーはヒッペーと呼ばれるようになった〔。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヒッペー」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.