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ヒッポカンプ ( リダイレクト:ヒッポカムポス ) : ウィキペディア日本語版
ヒッポカムポス

ヒッポカムポス(〔hippos 「馬」 + kampos (海に棲む怪物の一種)の合成語。〕, ) は、ギリシア神話に登場する半馬半魚の海馬である。ヒッポカンポスとも表記される。

英語で (ヒッポキャンプ) または (ヒッポキャンパス)。
(シーホース、「海の馬」)と通称されることもある。
ヒッポカンポスの前半分はの姿であるが、たてがみが数本に割れて状になり、また前脚に水掻きがついている。胴体の後半分がの尾になっている。ノルウェーイギリスの間の海に棲んでいて、ギリシア神話に登場する。ポセイドーンの乗る戦車を牽くことでも有名。その姿はワイト島ニューカッスル・アポン・タイン紋章の両側に見られる。
== 転義 ==
ラテン語名 は大文字で としてタツノオトシゴ属の学名に転用されている。
また、脳の一部位である海馬は英語その他で といい、こちらは形状がタツノオトシゴに似ることによる孫命名である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヒッポカムポス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hippocampus (mythology) 」があります。




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