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hydrazone ===========================
ヒドラゾン (hydrazone) とは、有機化合物のうちカルボニル化合物 (R1C(=O)R2)と、ヒドラジンあるいはヒドラジン誘導体 (H2N-NR3R4) とが脱水縮合した構造 R1C(=N-NR3R4)R2 を持つ化合物群のこと。複素環式化合物などへの合成中間体として用いられる。また、反応中間体として現れることもある。 == 性質 == イミンの部分構造を持つことから、塩基性や配位性を示す。酸や塩基の水溶液で処理すると加水分解を受け、元のケトンとヒドラジンに戻るが、その反応性は置換基の種類や立体障害により異なる。炭素上の立体障害が小さいヒドラゾンほど、加水分解を受けやすい。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヒドラゾン」の詳細全文を読む
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