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hydroxypropyl-cellulose =========================== ・ セルロース : [せるろーす] (n) cellulose, (n) cellulose ・ ロース : [ろーす] 【名詞】 1. (abbr) roast 2. roasting meat 3. sirloin 4. pork loin 5. (P), (n) (abbr) roast/roasting meat/sirloin/pork loin ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ヒドロキシプロピルセルロース(Hydroxypropyl Cellulose, HPC)は、食品や医薬品の添加剤として利用されている、セルロースの誘導体である。両親媒性で、医薬品錠剤の結合剤やコーティング剤、角膜保護剤や潤滑剤としても用いられる。 ==性質== セルロースの水酸基を酸化プロピレンでエーテル化することで得られ、多数のヒドロキシプロピル基(-OCH2CH(OH)CH3)を持つ。1グルコースあたりの置換された水酸基の平均数は置換度(degree of substitution, DS)として表され、これは最大3である。だがヒドロキシプロピル基にも水酸基が含まれるため、反応途中にここもエーテル化される。そのため、1グルコースあたりのヒドロキシプロピル基の数であるモル置換度(moles of substitution, MS)は3より大きくなる。 セルロースは結晶性が高いため、HPCを水溶性とするにはMSを4以上にする必要がある。疎水基と親水基を持つため 下限臨界溶液温度(LCST)は約45℃で、これ以上の温度では不溶性となる。 HPCは液晶を形成し、濃度によって等方的・異方的・ネマティック液晶・コレステリック液晶などの様々な中間相を示す。コレステリック液晶は紫・緑・赤など様々な色となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヒドロキシプロピルセルロース」の詳細全文を読む
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