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ヒドロクロロサイアザイド : ミニ英和和英辞書
ヒドロクロロサイアザイド
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ヒドロクロロサイアザイド ( リダイレクト:ヒドロクロロチアジド ) : ウィキペディア日本語版
ヒドロクロロチアジド

ヒドロクロロチアジド()は、サイアザイド系(チアジド系)利尿薬のひとつ。
接合尿細管において管腔側のNa+-Cl−共輸送担体を阻害することによって食塩(NaCl)の再吸収を抑制し、利尿作用を示す。消化管から速やかに吸収され、血漿蛋白との結合率が高く、腎臓以外にはほとんど分布しない。
本態性Ca2+尿症の結石予防、浮腫および腎性尿崩症の治療に使用される。糸球体濾過量(GFR)の低下を招くため高度の腎機能障害がある場合には使用を控える。(血清クレアチニン値を目安とすることが多い。)
日本においての、かつての代表的な商品名はダイクロトライド(万有製薬、2011年現在は発売中止)であった。単剤としては後発品であるニュートライド25mg(東和薬品)のみが販売されている。(2011年現在)
合剤としてプレミネントエカード配合錠HD/LD、コディオ配合錠MD/EX、ミコンビ配合錠AP/BPなどがある。
== エビデンス ==

* GUARD studyでは、ベナゼプリル(ACE阻害剤)+アムロジピン(カルシウム拮抗薬)よりも、ベナゼプリル+HCTZが有意に尿中アルブミン排泄量を低下させていた。HCTZがより腎保護に優れていると考えられた。〔Bakris GL, et al. Effects of different ACE inhibitor combination on alubuminuria: results of the GUARD study. Kidney Int 2008;73:1303-1309.〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヒドロクロロチアジド」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hydrochlorothiazide 」があります。




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