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ヒドロコーチゾン : ミニ英和和英辞書
ヒドロコーチゾン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ヒドロコーチゾン ( リダイレクト:コルチゾール ) : ウィキペディア日本語版
コルチゾール[ちょうおん]

コルチゾール(Cortisol)は、副腎皮質ホルモンである糖質コルチコイドの一種であり、ヒドロコルチゾン (hydrocortisone) とも呼ばれる。炭水化物、脂肪、およびタンパク代謝を制御し、生体にとって必須のホルモンである。3種の糖質コルチコイドの中で最も生体内量が多く、糖質コルチコイド活性の約95%はこれによる。ストレスによっても発散される。分泌される量によっては、血圧血糖レベルを高め、免疫機能の低下や不妊をもたらす。
また、このホルモンは、過剰なストレスにより多量に分泌された場合、脳の海馬を萎縮させることが、近年PTSD患者の脳のMRIなどを例として観察されている〔山脇成人(2005年). page 8,9. 〕。海馬は記憶形態に深く関わり、これらの患者の生化学的後遺症のひとつとされている。
== 医薬品としての利用 ==
コルチゾール(日本薬局方にはヒドロコルチゾンの名称で収載)はステロイド系抗炎症薬(SAID)の1つとして臨床使用される。ステロイド系抗炎症薬は炎症反応を強力に抑制し、炎症の全ての過程に作用する。急性炎症慢性炎症自己免疫疾患アレルギー性疾患ショック痛風急性白血病移植片拒絶反応などの治療に使用される。副腎皮質機能不全クッシング症候群胃潰瘍などの副作用が現れる場合もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コルチゾール」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cortisol 」があります。




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