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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『ヒノマルドリーム』は、第4回沖縄国際映画祭Peace部門に出展された映画。同映画祭会場のみでの限定的上映だったが、翌年の2013年3月9日から同映画祭出展4作品とともに限定的ではあるものの全国公開された。タイトルを『ヒノマル・ドリーム』もしくは『ヒノマル♪ドリーム Dream in the Rising Sun』と表記する場合もある。 == 内容 == アメリカのオレゴン州から日本へ歌手になる夢を叶えるために日本へやってきた主人公の青年ニコラス。ところが到着したのはタレントが一人もいない弱小事務所土井ズファクトリー。目的の事務所と名前がそっくりなので間違えたのだ。しかも社長から出されたデビューの条件は「女性モデルとして活動すること。歌手になるのはその後」。ためらう間も無くニコラスは契約書に拇印させられ、エステで女装させられる。 「歌手になれるなら」と、とりあえず女性モデル「ニコール」として活動することに決めたニコラス。紹介された専属チーフマネージャー進藤明音とサブマネージャー田部にも女装していることや、歌手志望の夢は知らされない。元々の顔立ちやスタイルの良さでたちまち人気モデルとして成功していくニコールは、明音が寝付いた後に毎晩のメイクのお手入れを欠かさず行う涙ぐましさも見せる。そんなある日、入浴中何気無く唄っていると明音がその歌声を聞きつけ駆け寄ってくる。歌が上手いと明音マネージャーに認められことをきっかけに「実は日本に来たのは歌手になるため」と告白する。その言葉に感銘を受けた明音は「モデルだけやっとけばいいんじゃ」という土井社長の命令を無視して歌手の仕事を優先する。 優勝者だけがデビューさせてもらえるコンテスト番組「カラオケ選手権」のオーディションにも受かり喜ぶニコールたち。そのオーディションにはかつて明音とコンビで唄っていた遠藤亜梨沙という女性もいた。ニコールをライバル視する亜梨沙は、ニコールの不審な行動から女装した男性だと気づいてしまう。亜梨沙から「そんなにしてまで勝ちたいのか」と言われ、明音や田部に女装の事実を隠し、心の葛藤に悩むニコール。生中継もされる選手権決勝で自分の歌う番になったニコールは唄わず黙り込んだあと、「実は男なんです」と突然告白し、ロングヘアーのカツラを取りハイヒールを脱ぎ、胸パッドを外して、その場から逃げるように消える。司会のアナウンサーや田部らが唖然とする中、明音だけが何かを気取ったように考え込む。 以心伝心のように公園で落ち合う明音と、青年に戻った元ニコール。明音から「まだあんたが誰なのか知らない。自己紹介してあんたの歌聴かせて」と促されニコラス・エドワーズだと告白し歌い始める。やがてその歌声はコンサート会場での歌声にオーバーラップしていく。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヒノマルドリーム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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