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ヒメイワショウブ
ヒメイワショウブ(姫岩菖蒲、学名:''Tofieldia okuboi'' )はチシマゼキショウ属の多年草。 ==特徴== 根出葉は、長さ1.5-7cm、幅2-6mmになる剣状〔『山溪カラー名鑑 日本の高山植物』p.549〕で、先端は急にとがり、縁は細かい突起がある〔『日本の野生植物 草本 I 単子葉類』p.27〕。花茎の高さは、6-17cmになり、1-2個〔または2-3個〔の小型の茎葉をつける。 花期は7-8月。花茎の上に長さ1-4cm〔『高山に咲く花 山溪ハンディ図鑑8』p.399〕の総状花序がつき、数個から10数個〔の花をまばらにつける。花柄は直立し、長さ2-6mm〔になり、花柄の基部に苞、その上部に小苞がつく〔。花被片は長さ約3mmの長楕円形で、6個あり、淡緑白色。雄蕊は花被片よりやや短く〔6個あり、葯は黄色〔。花柱は緑色〔で3個ある。果実は蒴果で長さ約4mmの長楕円形になり、上向きにつく〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヒメイワショウブ」の詳細全文を読む
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