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ヒメカバイロタケ : ミニ英和和英辞書
ヒメカバイロタケ[めか]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

メカ : [めか]
 【名詞】 1. (1) (abbr) mechanical 2. (2) mechanism 3. (3) mechanic 4. , (n) (1) (abbr) mechanical/(2) mechanism/(3) mechanic

ヒメカバイロタケ : ウィキペディア日本語版
ヒメカバイロタケ[めか]

ヒメカバイロタケ(''Xeromphalina campanella'' (Batsch: Fr.) Maire)は、クヌギタケ科 ヒメカバイロタケ属に分類されるきのこの一種。
== 形態 ==

かさは径0.8-2㎝程度、釣鐘形ないし半球形から開いていくぶん平らになり、しばしば中央部が臍状に窪み、粘性はなく、暗橙褐色ないし橙黄色で周辺部は淡色、湿時には周縁に条線を生じるが、乾くと消える。かさの肉はごく薄い紙質で、いったん乾いても吸湿すれば再び復元し、淡黄白色で傷つけても変色することなく、ほぼ無味無臭である。
ひだは柄に垂生し、やや疎で幅狭く、互いを結ぶ横ひだを備え、くすんだ淡黄色ないし淡黄褐色を呈する。柄は長さ0.5-1㎝、径 1-1.5㎜程度、強靭な軟骨質で新鮮な時にはいくぶん光沢を有し、上部は暗赤褐色、下方に向かって黒褐色となり、基部にはしばしば橙褐色の粗大な毛が散在し、中空である。
胞子紋は白色、胞子は狭楕円形で無色・平滑、しばしば顆粒状の内容物を含み、ヨウ素溶液で暗青灰色となる(アミロイド性)。側シスチジアはなく、縁シスチジアは太い紡錘状あるいはコケシ形をなし、淡黄色の内容物を含み、薄壁である。かさの表皮は、緊密に絡み合いながら匍匐した厚壁菌糸で構成され、その菌糸の外面には、樹脂状・褐色の色素塊が不規則に沈着する。肉の菌糸はやや厚壁で淡褐色を呈し、隔壁は少なく、しばしばかすがい連結を備えている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヒメカバイロタケ」の詳細全文を読む




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