|
ヒメギス(姫螽蟖、''Eobiana engelhardti subtropica'')は、バッタ目キリギリス科の昆虫。 キリギリスに姿形が似ていて小型なことからこの名が付いた。 普通種でもっとも身近に見られるキリギリスの近似種でもある。 ==形態== 体長(頭部より産卵管などを除いた腹部の先まで)24-30mm前後。全身黒褐色。北方や山地では体色が濃くなり、殆ど黒くなる。また若齢幼虫も黒みが強い。 背面はやや薄い褐色、または緑。これは通常の褐色型や緑型に相当するものと思われる。 羽もキリギリス同様、腹部に僅かに達するか、やや短い。 稀に長翅型、亜長翅型(個体密度が高く、長翅型が多数見られる環境で非常に稀に見られる。)も出現する 羽の黒斑ははっきりしないが、長翅型では羽が黒くなったように見えるほど黒斑が発達する。 産卵管は短く腹部の3分の2ほどで、鎌の刃のような形。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヒメギス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|