翻訳と辞書
Words near each other
・ ヒメクロアジサシ
・ ヒメクロウミツバメ
・ ヒメクロモン
・ ヒメグマ
・ ヒメグモ
・ ヒメグモ科
・ ヒメグモ科の属種の一覧
・ ヒメグモ科の属種の一覧 A-M
・ ヒメグモ科の属種の一覧 N-Z
・ ヒメコウオウソウ
ヒメコウゾ
・ ヒメコウテンシ
・ ヒメコノハドリ
・ ヒメコノハドリ属
・ ヒメコノハドリ科
・ ヒメコバンソウ
・ ヒメコブシ
・ ヒメコマツ
・ ヒメコンドル
・ ヒメゴジュウカラ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ヒメコウゾ : ウィキペディア日本語版
ヒメコウゾ

ヒメコウゾ(姫楮、学名:''Broussonetia kazinoki'' )はクワ科コウゾ属落葉低木和紙の原料としても使われているコウゾ(楮、学名:''B. kazinoki'' × ''B. papyrifera'')は、本種とカジノキ(学名:''B. papyrifera'')の雑種である。
== 特徴 ==
樹高は2-5mほどになる。はややつる性となるが、茎は直立する。は枝に互生し、長さ0.5-1cmほどの葉柄を持ち軟毛が生える。葉の形はゆがんだ卵形~広卵形で、ときにクワの葉のように2-3片に深裂する。葉身の長さ4-10cm、幅2-5cm、基部はゆがんだ円形または鋭形で、先は尾状に長く尖る。葉の縁は鈍鋸歯があり、表面には短毛があり、裏面の葉脈には粗い毛がある。
花期は4-5月、雌雄同株で、新枝の下部の葉腋に雄花序、上部の葉腋に雌花序をつける。雄花序は径1cmほどの球状、雌花序は径4mmほどの球状で、雌花序には赤紫色の長さ5mmほどの糸状の花柱を多数つける。果期は7-8月で、径1.5cmほどの赤熟した球状の集合果をつける。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヒメコウゾ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.