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ヒメハギ属[ひめはぎぞく]
ヒメハギ属(ヒメハギぞく、学名:''Polygala''、和名漢字表記:姫萩属)はヒメハギ科の属の一つ。ヒメハギ科は、新しいAPG植物分類体系では科の上位分類である目がヒメハギ目からマメ目に移されている。 == 特徴 == 一年草または多年草、まれに半低木。葉はふつう互生し、托葉はない。花は紫色、白色または黄色で、枝先また葉腋からふつう総状花序をだす。萼片は離生し、5個ある。花弁は3個で、うち下方の1個の基部は雄蕊筒の基部と合着し、先端には細裂する房状の付属体があり、他の2個は多くは発達しない。雄蘂は8個で花糸の下部が鞘状になって合着する。子房は上位で2室。果実は蒴果となり、2つの種子が入る。 世界の温帯に450〔『日本の野生植物 草本Ⅱ 離弁花類』p.233〕-500〔''Polygala'' , Flora of China.〕種知られ、低木状のものは亜熱帯に多い。日本には5種あり、うち3種が日本では絶滅危惧種である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヒメハギ属」の詳細全文を読む
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