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ヒョウモンダコ : ウィキペディア日本語版
ヒョウモンダコ

ヒョウモンダコ(豹紋蛸)は、マダコ亜目 マダコ科 ヒョウモンダコ属に属する4種類のタコの総称。日本ではその中の一種''Hapalochlaena fasciata'' を指す場合が多い。小型だが唾液に猛テトロドトキシンを含むことで知られ、危険なタコとされる。
== 分布 ==
一般に日本の小笠原諸島南西諸島以南〔上里博、海洋危険生物による皮膚障害(III) 西日本皮膚科 Vol.75 (2013) No.2 p.154-163, 〕の太平洋からオーストラリアにかけての西太平洋熱帯域・亜熱帯域に分布し、浅い海の岩礁、サンゴ礁、砂礫底に生息する。しかし、海水温の上昇により分布北限が北上を続け、1999年には大阪湾での捕獲が記録されている〔有山啓之、『大阪湾で採集されたヒョウモンダコ』 南紀生物 41(1), 23-26, 1999-06, 〕ほか、2009年になってからは九州北部の福岡県・佐賀県・長崎県・大分県で多く目撃されていることから、警戒を呼び掛けている〔猛毒タコ九州北上、かまれると死ぬことも 読売新聞 2010年7月22日 2010年7月23日閲覧 〕。また、日本海側での捕獲も報告されている〔ヒョウモンダコ 「殺人ダコ」日本海北上 温暖化影響か 毎日新聞2016年2月22日 東京夕刊〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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