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ヒラヌマ : よみがなを同じくする語

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平沼 (横浜市)
ヒラヌマ : ミニ英和和英辞書
ヒラヌマ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ヒラヌマ : ウィキペディア日本語版
ヒラヌマ
ヒラヌマ(Hiranuma)は、太平洋戦争中の米軍によって報告された日本海軍が保有したとされる架空戦艦。ヒラヌマなる艦名は日本海軍の命名慣例から大きく外れており、同名の艦船は当時の日本海軍に存在しなかった。
== 概要 ==
1941年12月10日フィリピン侵攻に際する空中戦において、米軍が「空の要塞」と誇っていたB-17が初めて撃墜され、機長のコリン・ケリーの死とともに、アメリカでそれが報じられた時に、そのB-17は戦艦を撃沈後に墜落したとし、その際に挙げられた可能性のある戦艦として、金剛型榛名とともに伝えられたのが「ヒラヌマ」である〔秦「第二次大戦航空史話 中」30ページ〕。しかし、当時のアメリカの報道では、コリン・ケリーの報道と「ヒラヌマ」の報道は関連していない(後述)。
「ヒラヌマ」という軍艦は、日本に存在せず、榛名は当時マレー半島沖にあった。アパリ沖にいたのは、重巡洋艦足柄摩耶軽巡洋艦球磨名取以下で、日本側の記録ではこの日B-17とP-40の攻撃で受けた被害は、第19号掃海艇が被弾したのと名取が至近弾で死傷者29人を出しただけである。戦艦は誤認だったが、判定は、生還した搭乗員の報告を司令部の幕僚が「ジェーン海軍年鑑」と照合してまとめて、12月12日ダグラス・マッカーサー大将の名前で本国へ打電された。電報には「讃うべきはフロリダ州マジソン出身ケリー大尉の功績である。大尉は見事に戦艦榛名を攻撃し、これを航行不能とした」とある。前後して新聞記者の美談調の記事が送られ、話はエスカレートしていった〔秦「第二次大戦航空史話 中」30ページ〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヒラヌマ」の詳細全文を読む




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