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ヒレンジャク
ヒレンジャク(緋連雀、学名:')は、北東アジアに生息するスズメ目レンジャク科に分類される鳥である。日本では冬鳥として見られる。)は、北東アジアに生息するスズメ目レンジャク科に分類される鳥である。日本では冬鳥として見られる。 == 形態 ==
体長は約18cm、翼開長は約29cm。オスとメスはほぼ同色で、全体的に赤紫がかった淡褐色であるが、頭や羽などに特徴的な部位が多い。顔はやや赤褐色みを帯び、尖った冠羽、冠羽の縁まで至る黒い過眼線、黒いのど(メスは、黒斑の下端の境界が曖昧である)などである。 初列風切は黒褐色で、外弁は灰色、オスは白斑があるが、メスは外弁にのみ白斑がある。次列風切に灰色で先の方は黒色、先端部は赤い。レンジャク族の英名「ワックスウィング」(Waxwing) の由来である、キレンジャクやヒメレンジャクに見られる次列風切の先端にある赤い蝋状の突起物は、ヒレンジャクにはない。大雨覆の先端は暗赤色。 腹は黄色みを帯びており(キレンジャクとは異なる)、腰から上尾筒は灰色、下尾筒は赤(キレンジャクは橙褐色)、尾は灰黒色で先端が赤色である。尾羽の枚数は12枚であり、漢名「十二紅」の由来となっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヒレンジャク」の詳細全文を読む
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