|
ライデン(Raiden、雷電)は、SNK(現・SNKプレイモア)の対戦型格闘ゲーム『餓狼伝説』シリーズなどに登場する架空の人物。 ここでは彼のもう一つの顔であるビッグ・ベア(Big Bear)も含めて記述する。 == キャラクター設定 == かつては正統派のプロレスラーだったが八百長の濡れ衣をかけられ、所属協会から追放処分を受けた。これが元で覆面ヒールレスラーとなってストリートファイトで憂さを晴らしていた所をギース・ハワードに目をかけられ、彼の開催する格闘大会「キング・オブ・ファイターズ」に出場していた(初代『餓狼伝説』)。追放以前は『ファイヤースープレックス』に登場するレスラー、ビッグ・ボンバーダーとコンビを組んでいた。追放の理由となった八百長疑惑は、彼の裏切りによるものである。しかし、テリー・ボガードたちに打ち負かされたことで自らの間違いに気付き、ギースが死亡した(と思われた)こともあり、『餓狼伝説2』(以下『餓狼2』と表記)と『餓狼伝説スペシャル』(以下『餓狼SP』と表記)ではマスクを脱いで正統派レスラー「ビッグ・ベア」に転向する。 『餓狼2』『餓狼SP』での戦いの舞台は、オーストラリアのアリススプリングス。ステージ背景に止めてあるトレーラーには『餓狼2』では「BIG BEAR」と書かれていたが、『餓狼SP』では「SPECIAL」に変更された。奥にはエアーズロックがある。また、『餓狼SP』にて条件を満たして勝負を決すると、キム・カッファンが空を飛んでいく姿を見ることができる。 『餓狼伝説 WILD AMBITION』(以下『WA』と表記)では時代設定が初代の時に戻っているため、再度悪役のライデンとして登場。 『リアルバウト餓狼伝説 DOMINATED MIND』の初回限定版に同梱されている『SNKファンコレクション 餓狼伝説』のキャラクターのデータベース製作コーナーではビッグ・ベア名義で登場する。 『餓狼 MARK OF THE WOLVES』家庭用版のギャラリーモードで見られるイラストでは「ライデン」としてグリフォンマスクと対戦しているものがある。また、『ザ・キング・オブ・ファイターズXII』ではテリーに「ベア」と話しかけられた際に「今日は悪役レスラーのライデンだ」と言っているので、ギミックとして正統派の「ビッグ・ベア」と悪役の「ライデン」を使い分けているようである。 「ライデン」の名前は江戸時代の力士「雷電爲右衛門」に由来している。造形面(覆面・素顔とも)およびファイトスタイルの直接のモデルはアメリカのプロレスラー、レオン・ホワイトだが、そのリングネームの1つ「ビッグバン・ベイダー」は前述のビッグ・ボンバーダーの命名の由来である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ライデン (餓狼伝説)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|