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オールレンジ攻撃(オールレンジこうげき、英語:all range attack)は、アニメ『機動戦士ガンダム』をはじめとする『ガンダムシリーズ』に登場する、架空の兵器における攻撃手法の一種。また、他作品における同様の攻撃手法の俗称として使われる事もある。 == 概要 == 遠隔誘導攻撃端末を用いたビームやミサイルによる多角攻撃、すなわち複数の攻撃端末を同時に操作し、敵機に向けて全方位から攻撃する攻撃方法を意味する。この戦法は複数の敵を同時に攻撃、あるいは1つの標的に対して自機とは別の方向から攻撃を加えることが可能であり、死角が存在しない。敵にとってはあらゆる方向から攻撃されるため、被弾する確率は高い。 しかし、この攻撃方法はサイコミュやフラッシュシステム等の特殊なシステムが不可欠であるため、これを使えるのは宇宙世紀及びアフターウォー作品では主にそれを操作できるニュータイプ用の武器に限られる。 劇中では、主に主要キャラクターの中でも特別な異能者とその専用機の「一般将兵には対応さえできない、主要キャラクターをも圧倒する強力な必殺技」として登場する。 宇宙世紀におけるファンネルミサイルは、ミノフスキー粒子の影響下でありながらミサイルに誘導性を持たせるためにサイコミュシステムを採用している。 アフターウォーにおけるビットモビルスーツは、本体と同等の性能を有する遠隔操作を前提としたモビルスーツ (MS) であるため、本体が活動できる場所であれば使用する空間に左右されない兵器であるといえる。また、ラスヴェートのビットモビルスーツは本体と同じデザインであったため、本体がどれであるかをカムフラージュする効果もあった。 ちなみに、シリーズの映像作品を通して「オールレンジ攻撃」という言葉が出てきたのは、最初にオールレンジ攻撃が行われた『機動戦士ガンダム』の第39話「ニュータイプ、シャリア・ブル」のみである。 ; 重力下での使用について : ファンネルやビットといった飛翔する武器類は、ほとんどは一見して大気圏内で浮遊できる構造ではなく、宇宙空間や低重力の月面などでしか使用できないともいわれる(一部ゲームではこの設定を採用している)が、実際にはキュベレイMk-II、サイコガンダムMk-II、コルニグス等、1G下で使用している例がある。 : 一方、『機動戦士ガンダムUC』ではコロニー周縁部の高G環境(遠心力による人工重力)でクシャトリヤのパイロットのマリーダ・クルスがファンネルの制御に苦労した結果、照準を外してMSの動力炉に直撃させてしまうという、使用は可能だが多少無理があるものとして描写されている。この描写については、雑誌『グレートメカニック』でのインタビューにも「Gが大きくて制御が難しい」旨の回答がなされている。同作品に登場するシャンブロのリフレクター・ビットは完全に地上用として、バルーンとプロペラで浮遊する設定になっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オールレンジ攻撃」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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