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『ビデオ・ゲーム・ミュージック』(VIDEO GAME MUSIC)は日本初のゲームミュージックのサウンドトラック作品で、細野晴臣プロデュースのアルバムである。ナムコが1980〜1983年にリリースしたゲームのものを収録曲とする。 == 解説 == 1983年11月〔季刊『NG』第6号 P.9〕、『ゼビウス』のファンであった細野晴臣が開発者の遠藤雅伸と、雑誌『ログイン』の野々村文宏の仲介で対談し〔太田出版『CONTINUE』 Vol.15 遠藤雅伸ロングインタビュー ISBN 4872338529、2004年。〕、ゲームミュージックのアルバム制作の機運が盛り上がる。 前例のないアルバムのため、プロジェクトの開始までに時間がかかり、また実際の収録にも基板から音を収録するのに手間を要したが、最終的には収録から編集まで2週間で終了した。なお、遠藤も音源制作に協力している。 発売後は初週5700枚を売り上げる好セールスを記録し、オリコンチャート初登場19位に入る快挙を達成した。 当初はアナログ盤とカセットテープのみの発売であったが、1986年4月25日に『ザ・ベスト・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック』として初CD化(1985年発売『ザ・リターン・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック』のA面とカップリング収録)。また1996年12月24日には、¥ENレーベル作品のボックスCD『¥EN BOX VOL.2』に、『スーパー・ゼビウス』とともに収録。 2001年にはサイトロンディスクより、アルバム単体でのCD化がなされた。このCD化にあたっては、復刻版ライナーノーツのほか、当時の制作事情や収録ゲームのエピソードなどを記載した新たな冊子が同梱されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ビデオ・ゲーム・ミュージック」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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