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ビブロス音節文字 : ミニ英和和英辞書
ビブロス音節文字[じ, あざな]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おと, ね]
  1. (n,n-suf) sound 2. note 
音節 : [おんせつ]
 (n) syllable
音節文字 : [おんせつもじ]
 (n) syllabic character
: [せつ, ぶし]
  1. (n-suf) tune 2. tone 3. knot 4. knob 5. point
: [ぶん]
 【名詞】 1. sentence 
文字 : [もじ, もんじ]
 【名詞】 1. letter (of alphabet) 2. character 
: [じ, あざな]
 【名詞】 1. character 2. hand-writing 

ビブロス音節文字 ( リダイレクト:ビブロス文字 ) : ウィキペディア日本語版
ビブロス文字[びぶろすもじ]

ビブロス文字(ビブロスもじ、ビブロス音節文字擬似ヒエログリフ原ビブロス文字とも)とは、ビブロスで見つかった10の銘文によって知られるようになった未解読の文字体系である。銘文は青銅版やへらの上に刻まれ、石に彫られている。それらはモーリス・デュナンが1928年から1932年にかけて発掘し、1945年に彼の研究論文''Byblia Grammata''で出版された。従来、銘文の年代は紀元前2千年紀 (おそらく紀元前18世紀から紀元前15世紀の間) と測定されている。
== 文字の解説 ==

=== 10の銘文 ===
ビブロス文字は通常右から左に書かれる; 語の区切りは滅多に使われない。既知の10の銘文には、発見順に''a''から''j''までの名前が付けられている。
* 長方形の青銅版が4つ、''c'' (16×11 cm) と''d'' (21×12 cm) には、それぞれ225文字と459文字が記録されている。どちらの青銅版も両面に文字が刻まれている。文字は引っかきではなく、金槌とのみによって金属に刻まれていた。
* 青銅製の「へら」が4つ (''b, e, f''、および''i''。それぞれ40文字、17文字、48文字、および84 文字を記録)。これらのへらは多かれ少なかれ三角の形状で、三角形のもっとも鋭い角に「花茎」状の取っ手が付いている。大きさはおよそ5~9cmで、厚さはおよそ1mmである。それらの役割は不明だが、デュナンはそれらが、たとえば神宝に取り付けられる「ラベル」であると考えている。すべてのへらは両面に文字が刻まれている。ただしへら''e''は除く (片面のみ)。書かれているものは比較的粗雑である。へら''f''の裏面にある文章は、知られている文章で唯一左から右に読む。へら''b''と''i''は語の区切りとして短い縦画を使っている。
*:
*: へらeの銘文 へらの取っ手は壊れている。銘文の一番左にある損傷した文字の再建には4つの可能性がある。
* 石碑の破片が4つ: ''a, g, h''と''j''に、それぞれ116文字、37文字、7文字、および13文字が記録されている。文字は丁寧に彫られており、行間に明瞭なベースラインがある (「モニュメンタル・スタイル」)。デュナンは、破片''h''と''j''はもともと同じ石碑を構成していたと示唆している; 両方の石灰岩はともに同じ化学組成のようである。破片''g''の文章は縦に5行で書かれている。ブロック''j''には、明らかに語の区切りとして縦画が使われている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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