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ビャクブ科(Stemonaceae)は単子葉植物の科で、地下茎または球茎をもつ多年草からなり、つる性のものもある。3-4属、30種前後が東南アジアを中心に東アジアからオーストラリアまで、また北米の一部に分布する。 花は両性、子房上位で、花被片4個、雄蕊4個がある。ただしペンタステモナ属''Pentastemona''では各5個のため、独立のペンタステモナ科とする見解もある。葉は葉柄があり、葉身は幅広い卵形から心形で数本の主脈がある。日本にはナベワリとヒメナベワリが自生し、ビャクブとタチビャクブが栽培される。 クロンキスト体系の分類ではユリ目に入れるが、APG分類体系ではタコノキ目に入れる。 ==属== *''Croomia'' ナベワリ属 - ナベワリ、ヒメナベワリ *''Stemona'' ビャクブ属 - ビャクブ、タチビャクブ *''Stichoneuron'' *''Pentastemona'' 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ビャクブ科」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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