|
イ・ビョンホン(李炳憲、、1970年7月12日(新暦8月13日)〔 - )は、韓国の俳優である。ソウル特別市出身〔京畿道・広州市または城南市出身説もある。〕。 漢陽大学校仏語仏文学科〔卒(仏文学士〔)。中央大学校新聞放送学科大学院修了。身長177cm、体重72kg、血液型O型〔。BHエンターテインメント所属。実妹は、韓国で1996年度ミスコリア真(グランプリ)を受賞し、モデルやタレントとして活動しているイ・ウニ(이은희)。 == 経歴 == 漢陽大学校仏語仏文科在学中に、アルバイトで「コカコーラ」など多数のCF(CM)でモデル活動。母親の友人が、KBS公開採用オーディションの願書を持ってきて、俳優の道を薦められ、1990年、KBS公開採用14期生に合格。翌1991年、トップの成績で研修を終え、すぐにテレビドラマ『アスファルト、我が故郷』で俳優としてデビュー。翌1992年放送開始のテレビドラマ『明日は愛』は2年もの間放送され、主演したイ・ビョンホン自身も青春スターの代名詞となった。1990年代は主にテレビドラマで活躍。大学院では後に『JSA』で共演するイ・ヨンエと同期。 映画デビューの1995年『誰が俺を狂わせるのか』と2作目の『ラン・アウェイ』で、各映画賞の新人賞を受賞した。 1998年、新人歌手チョ・ソンモのミュージックビデオ(MV)「To Heaven」と札幌を舞台にした「不滅の愛I・II」に出演。 俳優が歌手のMVに出演する初めての試みで、映画のようなストーリーと映像で大ヒットした。この大ヒットをきっかけに、歌手のMVに有名俳優が出演し、その後はMV出演を機に注目を集めた新人俳優がドラマデビューするなど、歌手のMVが注目を集めていた。 1999年、アルバム『to me』を発売。タイトル曲「Tears」はドラマ『Happy Together』の挿入歌。 2000年、当時の韓国の観客動員数記録を更新した映画『JSA』では韓国軍兵士を演じ、第1回釜山映画評論家協会賞・主演男優賞を受賞。 2005年に主演し、ハリウッドのエージェントと契約するきっかけとなった『甘い人生』では、映画評論家協会賞をはじめ3つの主演男優賞を受賞。演技力に加え、作品ごとにあらゆるキャラクターを演じられることから、「千の顔を持つ俳優」と称された。 2006年、韓国人俳優として初めて、フランス政府から文化芸術勲章を授与される〔。 2007年、「俳優が演技に集中できる環境を提供できる事務所を」と長年連れ添ったマネージャーと独立し、ピョルナンアクターズを設立。その後「Be Happy」と自身のイニシャルからBHをとって、BHエンターテインメントと社名を変更。通常のマネージメントはもちろん、グローバルエージェント事業部門を新設し、アメリカ・日本・中国の芸能事務所やエージェントと提携して、国内外の俳優の海外での活動をサポートしている。2013年10月現在、自身を含めハン・ヒョジュ、コ・ス、ペ・スビン、チング など数名の俳優が所属している。 国内の映画や海外の映画作品に出演していたが、2009年6年ぶりとなるドラマ『アイリス』に主演。KBS演技大賞の最高賞にあたる大賞や、百想芸術大賞 テレビ部門最優秀演技賞、国会大賞特別賞など、テレビドラマ関連の賞を多数受賞した。この活躍は国内だけではなく、韓国人俳優として初めて中国第14回CMA&AIA「アジアで最も影響力のある俳優賞」や 国際ドラマフェスティバル in Tokyo「Best Actor in Asia」など、アジアの賞でも受賞した。 2009年、G.I.ジョーのストームシャドー役でハリウッドデビューを果たした。 2012年、主演映画『王になった男』が韓国歴代3位となる1231万9542人を記録〔「7番部屋の贈り物」が「王になった男」を抜いた…韓国映画の興行収入ランキングTOP3に! 〕。同作品は大鐘賞最優秀作品賞を受賞し、自身も男優主演賞を受賞した。 2013年、G.I.ジョー バック2リベンジのストームシャドー役で出演。 2015年7月に日本公開の『ターミネーター:新起動/ジェニシス』に、T-1000役で出演。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イ・ビョンホン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lee Byung-hun 」があります。 スポンサード リンク
|