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ビル・ブリッジス : ミニ英和和英辞書
ビル・ブリッジス[びる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ビル : [びる]
 【名詞】 1. (abbr) building 2. bill 3. (P), (n) (abbr) building/bill

ビル・ブリッジス ( リダイレクト:ビル・ブリッジーズ ) : ウィキペディア日本語版
ビル・ブリッジーズ[ぶりっじ]

ビル・ブリッジーズBill Bridges, 1939年4月4日 - )はアメリカ男子プロバスケットーボールリーグNBAで活躍した元バスケットボール選手。ニューメキシコ州ホブス出身。身長198cmと上背はなかったが屈強な体を活かし、強力なリバウンダーとして1960年代のセントルイス・ホークス(後にアトランタ・ホークス)を支えた。

==経歴==
カンザス大学では3シーズンのプレイで13.2得点13.9リバウンドの成績を残し、オールアメリカンにも選ばれた。大学卒業後、1961年のNBAドラフトシカゴ・パッカーズから全体32位指名を受けるが、ブリッジーズはNBA入りせず、当時誕生したばかりの(そして短命に終わった)バスケットリーグABLカンザスシティ・スティーアスに入団した。スティーアスではABLのトッププレイヤーとして活躍し、通算2,456得点(平均23.6得点)はコニー・ホーキンズに次ぐABL歴代2位、通算1,496リバウンド(平均13.9リバウンド)は歴代1位の成績だった。
;ホークス
1963年のABL消滅に伴い、ブリッジーズは1962-63シーズン途中からセントルイス・ホークスに入団した。ブリッジーズはこのホークスで約10シーズンを過ごすことになる。
ABLではトッププレイヤーだったブリッジーズもNBAでの最初の2シーズンは低調な成績に終わったが、1964-65シーズンには11.5得点10.8リバウンドと初めて成績をダブルダブルに乗せた。以後、ブリッジーズは9シーズン連続でダブルダブルを達成する。1966-67シーズンにはキャリアハイとなる17.4得点15.1リバウンドを記録し、オールスターに初選出。ホークスがセントルイスからアトランタに移転した1969-69シーズンからは2年連続でオールディフェンシブ2ndチームに選ばれるなど、インサイドの守りの要としてホークスにとっては欠かせない存在として活躍した。
ブリッジーズはホークスでのキャリア前半はボブ・ペティットクリフ・ヘイガンレニー・ウィルケンズら、後半にはルー・ハドソンウォルト・ベラミーピート・マラビッチらとプレイし、ゼルモ・ビーティとは同じ年にホークスに入団した同期に当たる。1950年代には優勝も果たしたリーグ屈指の強豪チームだったホークスも、60年代は中堅チームの座に落ち着いてしまい、プレーオフ常連ではあったものの大きな成功を収めるには至らなかった。ブリッジーズは1971-72シーズン途中に、ジム・ワシントンとの交換でフィラデルフィア・76ersにトレードされることになった。
;ホークス以後
ホークスを放出されてからは移籍を繰り返すようになり、トレードされて翌1972-73シーズン途中に今度はロサンゼルス・レイカーズにトレードされた。チャンピオンチームであり、リーグ随一の強豪チームであるレイカーズではウィルト・チェンバレンハッピー・ハーストンらの控えとしてプレイするようになり、成績は後退し始めた。このシーズンもレイカーズはNBAファイナルに進出するも、ニューヨーク・ニックスの前に敗れている。
1974-75シーズン途中にゴールデンステート・ウォリアーズに移籍。35歳となっていたブリッジーズはウォリアーズで最後のシーズンを過ごしたが、ウォリアーズはこの年プレーオフを勝ち抜き、ファイナルでワシントン・ブレッツを破り優勝を果たした。ブリッジーズはラストシーズンに念願のチャンピオンリングを手に入れ、現役から引退した。
NBA通算成績は13シーズン926試合の出場で、11,012得点11,054リバウンド、平均11.9得点11.9リバウンドだった。
;主な業績
*オールスター出場:1967年, 1968年, 1970年
*オールディフェンシブ2ndチーム:1969年, 1970年

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ビル・ブリッジーズ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bill Bridges (basketball) 」があります。




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