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ビント製錬所 : ミニ英和和英辞書
ビント製錬所[びんとせいれんじょ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せい]
  1. (n,n-suf) -made 2. make 
: [ところ, どころ]
 (suf) place

ビント製錬所 : ウィキペディア日本語版
ビント製錬所[びんとせいれんじょ]
ビント精錬所(ビントせいれんじょ)はボリビア製錬所オルロ近郊に位置し、付近のワヌニ鉱山で産出されるスズを主に精錬している。年産能力は20,000トンだが、近年の実績は10,000トン程度にとどまっている。
== 歴史 ==
ビント製錬所は1971年に国営施設として創業し、精錬国家企業の下で操業を行なっていた。鉱山などの民営化に伴い、1999年イギリスの企業・RBGリソースがボリビア政府から1,475万ドルで落札したが、入札条件に不備があった事が後に指摘されている。当時の同精錬所の価値が14,000万ドルだったのに対して落札額はその10分の1にとどまっており、さらに、落札時に保有していた1,600万ドル相当のスズ鉱石や精錬されたスズ、精錬所の部品等も施設と共に同社に引き渡された。〔在ボリビア日本大使館ニュース 2007年2月
2000年サンチェス・ロサダの所有する企業・コムスールがビント製錬所を買収し、2005年にはスイス貿易商社グレンコアがコムスール自体を1億ドルで買収した。その後、グレンコアは実際の運営に当たるシンチ・ ワイラ社を新たに創設している〔。これら一連の買収が不透明だった事を理由に、シンチ・ ワイラの全資産を国有化しビント製錬会社が運営を行なうことが、2007年2月9日にボリビア政府から同社に通達された。また2009年1月19日には、政府が4,000万ドルを投資して新しい製錬所を建設することが発表されている〔JOGMECニュース No.9-4 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ビント製錬所」の詳細全文を読む




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