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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ビー : [びー] (n) bee, (n) bee ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ビームサーベル (Beam Saber) は、アニメ『ガンダムシリーズ』に登場する、架空の兵器。モビルスーツの武装の一つで、いわゆる光の剣である。「Beam(ビーム)」は英語読み、「Saber(サーベル)」はオランダ語読みである。 == 概要 == ガンダムシリーズに登場するビームサーベルの柄は、一般に形状は円筒形でモビルスーツが片手に持てる程度のサイズである。使用する際には、一方の端より10数mほどの円錐状フィールドを発振し刀身を形成することで、高い切断・溶解力を持つ接近戦用兵器になる。 『スター・ウォーズ・シリーズ』に出てくるライトセーバーと混同されやすいが、その構造の違いは『機動戦士ガンダムF91』のパンフレットに詳しく記載されている。スター・ウォーズ世界のライトセーバーは設定上、アーク放電や電荷のプラスマイナス、光パワーがクリスタルを通って、プラズマ・エネルギーの刃、と言った表記が見られる〔スター・ウォーズのビーム系射撃兵器は揮発性のブラスター・ガスを光の粒子(光子)のビームに変換して発射する武器であり、ライトセーバーとは仕組みが全く違う。〕のに対して、ガンダムのビームサーベル(ここでは宇宙世紀版)は架空の物質ミノフスキー粒子をビーム状にした物〔これは宇宙世紀でのビーム系射撃兵器とほぼ同じ仕組み。〕という違いがあるが、「発光する、基本的に何でも切れる、相手の同様の剣と打ち合うことが可能」といった映像上での特徴は共通している。 「刀身が光と熱を放つ剣」は1972年放映の『海のトリトン』で、また「放射したビームを刀身の代わりにして敵を斬る」という設定は1976年に放映された『勇者ライディーン』ですでに登場している(いずれも富野由悠季が手がけた作品である)。サンライズの飯塚政夫は、日本公開の1年前(1977年)にアメリカで『スター・ウォーズ』を観てきたスタジオぬえのメンバーが、ライトセーバーのアイデアを紹介してくれたと述べている〔Web現代取材班・編『ガンダム者 ガンダムを創った男たち 第5章』講談社、2002年 ISBN 978-4063301816 より。〕。 ガンダムの企画段階では後にガンダムと名が付くモビルスーツは銃で決着をつける設定となっており、企画段階の名では「ガンボーイ」という案もあった。2005年に公開された『機動戦士Ζガンダム』劇場版では、ビームサーベルを抜いた時などに独特の動作音のエフェクト(ブーンという音)も追加されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ビームサーベル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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