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ビーロー・ラースロー : ミニ英和和英辞書
ビーロー・ラースロー[びー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ビー : [びー]
 (n) bee, (n) bee
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ビーロー・ラースロー : ウィキペディア日本語版
ビーロー・ラースロー[びー]

ビーロー・ラースロー(、1899年9月29日 - 1985年10月24日)は、ボールペンの発明で知られるハンガリー発明家
== 経歴 ==
1899年、オーストリア=ハンガリー帝国ブダペストで生まれる〔。1931年に Budapest International Fair で初めてボールペンの実物を公開した。ハンガリーでジャーナリストとして働いていたとき、新聞の印刷に使っているインクが素早く乾き、にじまないことに気づいた。そこで、そのインクを万年筆に使ってみたが、粘性が強すぎてペン先まで到達しないことがわかった。化学者だった弟 Georg と共同でこれに取り組み〔、ソケット内に自由に回転するボールを仕込んだペン先を生み出した。カートリッジ内のインクがボールに付着し、ボールが回転することでそのインクが紙に転写されるのである。ビーローは1938年パリでこの発明の特許を取得した。
1943年、兄弟はアルゼンチンに移住し同年6月10日に新たな特許を申請し、''Biro Pens of Argentina'' という会社を設立。ボールペンを ''birome'' という商品名で売り出した。現在でもアルゼンチンではボールペンを ''birome'' と呼ぶ。これにあるイギリス人が目をつけて使用権を取得し、イギリス空軍向けのボールペン生産に乗り出した。ボールペンは高度の高いところでは万年筆よりも書きやすかったためである。
1950年マルセル・ビックがビーローからボールペンの特許を買い取り、それがすぐにビック社の主要商品となった。
1985年ブエノスアイレスで死去。アルゼンチンではビーローの誕生日である9月29日を「発明家の日」としている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ビーロー・ラースロー」の詳細全文を読む




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