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ピアノ協奏曲第23番 : ミニ英和和英辞書
ピアノ協奏曲第23番[ばん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きょう]
  1. (n-suf,n-pref) cooperation 
協奏曲 : [きょうそうきょく]
 【名詞】 1. concerto 
奏曲 : [そうきょく]
 (n) (abbr) sonata
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ばん]
 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn

ピアノ協奏曲第23番 ( リダイレクト:ピアノ協奏曲第23番 (モーツァルト) ) : ウィキペディア日本語版
ピアノ協奏曲第23番 (モーツァルト)[ぴあのきょうそうきょくだい23ばん]

ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲したピアノ協奏曲古典派のピアノ協奏曲の最高峰に位置する作品の一つである。
== 概要 ==
モーツァルトは1784年に6曲、1785年に3曲、1786年にも3曲のピアノ協奏曲を作曲している。これらの協奏曲では、形式、楽器の使用法、旋律、和声の点においてハイドンの技法を継承し、高度の完成へ昇華させることに見事に成功している。K.488はK.491(第24番ハ短調)とともに、1786年に3回開かれたモーツァルトの予約音楽会のために作曲された。
モーツァルトはたいていのピアノ協奏曲では、まずピアノのパートを構成して、後にそれを入念に仕上げていたが、この作品においてはピアノパート全体を最初から完全な形で書き記しており、細部に至るまで入念に仕上げられているので、どのような補充も必要とはしていない。ほかのほとんどの協奏曲においては、モーツァルトは自筆による総譜カデンツァを本来の場所に書き込んでいないが、この作品では第1楽章のカデンツァが完全に記されていることから判断できる。第2楽章にも第3楽章にもカデンツァは置かれておらず、どこにも入る機会が示されていない。絶え間なく華麗なパッセージが現れているために、いつもは非常に好んでいる即興演奏の技法を差し挟む余地を与えなかったことは、この作品が極度に力を集中して作曲されたことを示している。
モーツァルトが1784年以来記している自作目録には、この作品の完成日は1786年3月2日と記されており、ウィーンで完成されたことになっている。第1楽章冒頭の自筆譜の数枚が1784年3月から1785年2月によく使用された五線紙であることや、自筆譜のオーボエのパートがクラリネットに書き換えられていることから、1783年~1785年の冬のシーズンに作曲に着手した可能性が高い。ウィーン以外の地でも曲の発表を試みていたようで、1786年9月30日付でこの作品の筆写譜をドナウエッシンゲンのフュルステンベルク公爵に提供している。
* 自筆譜:パリ国立図書館蔵。侯爵に提供した筆写譜は総譜でベルリン国立図書館蔵。パート譜でウィーン国立図書館に保存されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Piano Concerto No. 23 (Mozart) 」があります。




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