翻訳と辞書
Words near each other
・ ピエトロ・ベンボ
・ ピエトロ・ペルジーノ
・ ピエトロ・ボセリ
・ ピエトロ・マキシモフ
・ ピエトロ・マスカーニ
・ ピエトロ・メタスタジオ
・ ピエトロ・メタスタージオ
・ ピエトロ・メンネア
・ ピエトロ・ライモンディ
・ ピエトロ・リッチョ
ピエトロ・ロカテッリ
・ ピエトロ・ロッシ (動物学者)
・ ピエトロ・ロムアルド・ピロッタ
・ ピエトロ・ロレダン
・ ピエトロ・ロレンツェッティ
・ ピエトロ・ロンバルド
・ ピエトロ・ロータリ
・ ピエトロ・ヴィエルコウッド
・ ピエト・モンドリアン
・ ピエドラス・ネグラス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ピエトロ・ロカテッリ : ミニ英和和英辞書
ピエトロ・ロカテッリ
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ピエトロ・ロカテッリ : ウィキペディア日本語版
ピエトロ・ロカテッリ

ピエトロ・アントニオ・ロカテッリPietro Antonio Locatelli, 1695年9月3日 - 1764年3月30日)はイタリア後期バロック音楽ヴァイオリニスト作曲家
ベルガモ出身。ローマで学んだ後、1729年アムステルダムに定住し、その地で没した。
ロカテッリの作品は主に、熟知していた楽器ヴァイオリンのために作曲されている。最も重要な出版作品は、おそらく《ヴァイオリンの技芸''Arte del violino'' 》作品3と、12のヴァイオリン協奏曲であろう。ロカテッリのコンチェルトは、長大なカデンツァの役割を負った、技巧的要求の高いカプリッチョ楽章が挿入されている。しかし現在この楽章は、コンチェルトから切り離して、それだけを演奏するのが通例となっているようだ。
ロカテッリはヴァイオリン・ソナタトリオ・ソナタ合奏協奏曲のほか、《フルート・ソナタ集》作品2を残した。初期作品がコレッリの影響を示しているのに対して、後期の作品は、様式的にむしろヴィヴァルディに近い。
ロカテッリの名は、パトリック・オブライエンの最初の小説『マスター・アンド・コマンダー''Master and Commander'' 』に登場する、架空の「ハ長調の弦楽四重奏曲」によっても知られている。
== 参考文献 ==

*John Hendrik Calmeyer: ''The Life, Times and Works of Pietro Antonio Locatelli'', University of North Carolina, 1969
*(in Italian) Albert Dunning (publisher): ''Pietro Antonio Locatelli, Opera omnia'', critical collected edition in 10 volumes, London/Mainz 1994, ISBN 978-0-946535-49-1
*(in Italian) Albert Dunning (publisher):''Pietro Antonio Locatelli, Catalogo tematico, lettere, documenti & iconografia'', Mainz 2001, ISBN 978-0-946535-40-8
*(in German) Albert Dunning: ''Pietro Antonio Locatelli. Der Virtuose und seine Welt.'' Buren 1981, ISBN 90-6027-380-X
*Arend Koole: "Pietro Antonio Locatelli", in: ''Musik in Geschichte und Gegenwart'', 1st edition, vol. 8, Kassel et al., 1960, col. 1076
*(in Italian) Fulvia Morabito: "Pietro Antonio Locatelli", in ''Musik in Geschichte und Gegenwart'', 2nd edition, vol. 11, Kassel et al. 2004, col. 357–362


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ピエトロ・ロカテッリ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.