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株式会社ピコイは、新潟県新潟市中央区に本社を置く、住宅・建築物関連の専門工事会社。主に断熱工事・防水工事・地盤改良 工事・シロアリ駆除工事等を行なっている。大手住宅メーカーの他、一般工務店からの受注がメインの事業活動。支店・営業所は国内29か所。 == 概要 == 社名は、ハワイ の伝説的人物であるネズミ捕り名人とされた男性の名「ピコイ(Piikoi)」に由来している。 空手家であった近藤建が、道場だけでは生活が成り立たず、日々の生活の糧を得るために1970年2月に個人事業として創業。 当初は飲食店のネズミ・ゴキブリの駆除が主業務であったが、シロアリによる住宅被害が社会問題となってきたことを受け、シロアリ駆除業務を開始する。1972年1月にラットパトロールピコイを設立。 シロアリ駆除で急成長したピコイは、1976年に開始した緑化事業を皮切りに、断熱、防水、住宅リフォーム、床暖房、産業用ジェットポンプなど、次々と新規事業を展開。1996年10月に店頭公開した。 1999年8月に新規事業として手がけていた建築資材「ラス型枠」の取引先が自己破産し、さらに同9月、ピコイが資金援助していた4社が相次いで倒産状態となったため、回復不能のダメージを負った。 2000年7月31日、ピコイは新潟地裁に和議を申請。認可を受け、再建に向かう。 和議債務完済期限は2010年であったが、大幅なリストラクション(社員数360名を260名に縮小)と企業努力により、2005年3月31日に異例の早さで和議を終了する。 2005年2月1日にピコイ専務であった青柳実を二代目の社長に起用し、近藤は同日より会長に就任。2006年8月31日に退職をした。 青柳は2007年5月17日の株主総会にて解任となる。 現在フリージアグループの傘下企業の1社として「経営体質の一層の健全化」に取り組み、昨今の経済状況下でも逆に「収益を大きく伸ばせる体制」が整ったとして、大量の新卒者の採用(2009年春)を行なう等積極的な営業展開を行っている。尚、ピコイはフリージアグループの売り上げの6割強を担っている。 == 事業概要 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ピコイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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