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『ピチレモン』は学研プラス(旧学習研究社→学研教育出版)が毎月1日に発行していたファッション雑誌。略称はピチレ。掲載モデルはピチモの愛称で親しまれた。2015年7月号からは雑誌タイトルロゴに「Pichile」(略称の「ピチレ」のアルファベット表記)を用いた〔「6/1(月)ピチレモンが生まれ変わります!大きくなって、めっちゃパワーアップ!!」本誌2015年6月号、4 - 5ページ〕。 1986年4月創刊(5月号)。2015年10月31日発売の12月号をもって休刊。 == 概要 == === 来歴 === 1986年4月、学習研究社(現・学研ホールディングス)ティーンズ向け女性ファッション誌『Lemon』(1998年休刊)の姉妹誌として創刊。この頃同様他誌の創刊が相次ぐ。当初は占いやチャートテストをメインとした誌面構成であった〔本誌2000年2月号10頁「ピチレモン15年の歴史」より。〕。 誌名の由来は『Lemon』の妹分の雑誌ということから採られた。本来ならば『プチレモン』となるべきところだが、「ピチ」の方が元気なイメージがあるということで『ピチレモン』となった。 1995年からはファッションをメインとする雑誌に転換。1999年2月号からはサイズがそれまでのB5判からA4判に拡大された。キャッチフレーズは「女の子が最初に手にする女性誌」であった。 2015年6月号までの題字は、デザインが読者から一般公募されたもので、2001年5月号から使用されていた。2015年7月号からはサイズをA4判からA4ワイド判に拡大の上、タイトルロゴが「ピチレモン」から「Pichile」にリニューアルされた(正式な雑誌名は引き続き「ピチレモン」のまま変更はなかった)。キャッチフレーズを「女の子が初めて手に取るファッション誌」から「今より“3歳”オトナの自分になるっ!」に改めた〔。 誌面は主にファッション記事、ビューティー記事、占いや芸能などのバラエティー記事の3本立てにより構成されていた。ターゲット層は、小学生から中学生の女子(ピチレモン世代)。主な読者は中学1年生であった。読者の投稿は「ピチレ学園」と呼ばれ、同誌編集部と読者との交流が図られていた。 2003年、別冊としてハイティーン向けのファッション雑誌『ANEX PICHI(アネピチ)』が発刊していた。2004年7月号で『Fapri(ファプリ)』に改題した後、2005年1月号で休刊。 2009年10月、学研グループの組織改編に伴い発行元が学研パブリッシングへ移った。学研パブリッシングが2015年に学研マーケティング他と合併してからは、学研プラスが発行元となった。 2013年1月から別冊で、学研教育出版から姉妹誌として、新小学生女子向けのキャラクター及びおしゃれ雑誌『キラピチ』を発行している。Vol.1から2013年7月のVol.3までは4半期ごとで、以降は隔月発行している。 また、2012年5月から出版している『らぶキャラ』は、ピチレモン別冊として出版している。 編集長は2005年6月号まで篠田徳子が務め、同年7月号から2009年10月号まで白井和成が、同年11月号から2010年10月号まで脇谷典利が、同年11月号から2012年10月号まで正田省二が務めた。同年11月号から瀧井繭子、2013年12月号から上原京子、2015年から保田和寛が担当した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ピチレモン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pichi Lemon 」があります。 スポンサード リンク
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