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ピドル酸 ( リダイレクト:ピログルタミン酸 ) : ウィキペディア日本語版
ピログルタミン酸[ぴろぐるたみんさん]

ピログルタミン酸acid), L-Pyroglutamic acid またはピドル酸(pidolic acid)は、グルタミン酸カルボキシル基アミノ基が分子内縮合反応を起こして、ラクタムを形成したアミノ酸である。このアミノ酸は、バクテリオロドプシンを含めた様々なタンパク質で見られる。
N末端のグルタミン酸残基は自発的に縮合しピログルタミン酸になるが、ピログルタミン酸アミノペプチダーゼはピログルタミン酸残基を開裂させてフリーなN末端に戻すことができる。〔Podell DN, Abraham GN (March 15, 1978). "A technique for the removal of pyroglutamic acid from the amino terminus of proteins using calf liver pyroglutamate amino peptidase". Biochem. Biophys. Res. Commun. 81 (1): 176–85. doi:doi:10.1016/0006-291X(78)91646-7 PMID 26343
== エドマン分解 ==
エドマン分解はタンパク質のアミノ酸配列を決定する化学的手法であるが、グルタミン酸のような側鎖にアミノ基を含むものは自発的に環化縮合し、分解反応を妨げる。そのため先に脱ピログルタミル化を行いピログルタミル基を除去する必要がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ピログルタミン酸」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pyroglutamic acid 」があります。




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