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ピランモーン : ミニ英和和英辞書
ピランモーン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ピランモーン ( リダイレクト:ピラムモーン ) : ウィキペディア日本語版
ピラムモーン[ちょうおん]

ピラムモーン()は、ギリシア神話の人物で、予言者音楽家詩人である。ピランモーン長母音を省略してピラムモンピランモンとも表記される。アルゴナウタイの1人。コロス(合唱)の創始者とされる。
ダイダリオーンの娘キオネーアポローンの子で、ヘルメースの子アウトリュコスとは双子の兄弟。が、アポローンとピロニースの子であるとも、クレタの神官カルマーノールの娘クリューソテミスの子であるともいわれる。ニュムペーのアルギオペーとの間にタミュリスが生まれたが、エウモルポスも彼の子供といわれることがある。
ピラムモーンはデルポイではピュティア競技会のアポローン讃歌を創作・吟唱する競技で、クリューソテミス、タミュリスとともに最古の優勝者の1人として知られていた。さらにレルネーではレルナイア祭におけるデーメーテール・プロシュムネーの秘儀を創設したことになっている。
後にピラムモーンはデルポイがプレギュアイ人に攻められたとき、アルゴスから援軍を率いてやって来て、デルポイに味方して戦い、戦死したという。

== 参考文献 ==

*アポロドーロス『ギリシア神話』高津春繁訳、岩波文庫(1953年)
*オウィディウス『変身物語(下)』中村善也訳、岩波文庫(1984年)
*パウサニアス『ギリシア案内記(下)』馬場恵二訳、岩波文庫(1992年)
*高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』、岩波書店(1960年)
*ワルター・フリードリヒ・オットー『ミューズ ―舞踏と神話』西澤龍生訳、論創社(1998年)


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ピラムモーン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Philammon 」があります。




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