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pyrimidine nucleotide ===========================
ピリミジン塩基(ピリミジンえんき、pyrimidine base)とは核酸の構成要素のうちピリミジン核を基本骨格とする塩基性物質である。核酸略号はPyr。細胞への紫外線照射によりピリミジン塩基の一部は二量体となり,遺伝子傷害の原因となる。 ==構造== 具体的には、ピリミジン塩基はチミン,シトシン,ウラシル,5‐メチルシトシン,5‐(ヒドロキシメチル)シトシンのいずれかを指し、DNA 中ではシトシンとチミンが,RNA 中ではシトシンとウラシルが含まれる。 画像:Thymine chemical structure.png|チミン 画像:Cytosine chemical structure.png|シトシン 画像:Uracil chemical structure.png|ウラシル Image:5-methylcytosine.png|5‐メチルシトシン 修飾されたピリミジン塩基は、真核生物遺伝子では5‐メチルシトシン、T 偶数系ファージでは5‐ヒドロキシメチルシトシンなどが知られている〔「ピリミジン塩基」、『岩波生物学辞典』、第4版、岩波書店、1998年。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ピリミジン塩基」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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