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ピレスロイド系殺虫剤 : ミニ英和和英辞書
ピレスロイド系殺虫剤[ざい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [けい]
  1. (n,n-suf) (1) system 2. lineage 3. group 4. (2) type of person 5. (3) environment 6. (4) medical department (suf) 
: [さつ]
 【名詞】 1. kill 2. murder 3. butcher 4. slice off 5. split 6. diminish 7. reduce 8. spoil 
殺虫 : [さっちゅう]
 (n,vs) killing insects or pests
殺虫剤 : [さっちゅうざい]
 【名詞】 1. insecticide 2. pesticide 
: [むし]
 【名詞】 1. insect 
: [ざい]
  1. (n-suf) medicine 2. drug 3. dose

ピレスロイド系殺虫剤 ( リダイレクト:ピレスロイド ) : ウィキペディア日本語版
ピレスロイド[ざい]
ピレスロイド (pyrethroid) とは、除虫菊 (''Chrysanthemum cinerariaefolium'' Bocquilon) に含まれる有効成分の総称で、今日では各種誘導体が合成され各国で広く殺虫剤として利用されている。天然に産するピレスロイドは菊酸を共通構造にもっており、ピレトリン I (Pyrethrin I) とピレトリン II (Pyrethrin II) を主成分とする6種の化合物の混合物である。また、微量成分のピレスロイドとしてシネリン Iシネリン II あるいはジャスモリン Iジャスモリン II も含まれ、いずれもピレトリンと同様な作用を持つことが知られている。
ピレトリンの誘導体は合成ピレスロイドと呼ばれ、アレスリンなどが知られている。ピレスロイド類は昆虫類両生類爬虫類神経細胞上の受容体に作用し、Na+チャネルを持続的に開くことにより脱分極を生じさせる神経毒である。哺乳類鳥類の受容体に対する作用は弱いので、比較的安全性の高い殺虫剤である。開発初期の合成ピレスロイドには菊酸構造が存在したが、現在の合成ピレスロイドには共通化学構造はもはや存在しない。
== 構造 ==
天然ピレスロイドは、酸性分の菊酸とアルコール成分のピレスロロンとの酸エステルである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ピレスロイド」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pyrethroid 」があります。




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